2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
早くも実現したイングランド対ドイツ 因縁対決 完全な期待はずれ。 イギリス国内大荒れだろう。 フーリガンがパブで大暴れ的な。 もちろん不運もあった。 幻のゴール バーに阻まれたシュート だが、1 - 4 での完敗。 イングランドファン(元)にとっては、失望…
青の革命は起こった! 生きててよかった! 素晴らしすぎる! これ以上何を望むのか。 歓喜に沸き返る日本列島の朝。 真っ青な青空 遥か遠い南アフリカの空から、どこまでも。 遠く続いてゆく、透き通るような笑顔 なんてこった。 夢じゃないかと疑ってしまう…
試合前は、この記事のタイトルが「No Future UK」になりそうな予感がしていたが、 見事に神はイングランドを救いたもうた。 やはり、第三戦は面白い。 緊張感に包まれたピッチ上の空気が、電波に乗ってこちらにまで伝わってくる。 デフォーのストライカーと…
フランスには楽しませてもらった。 ドメニクという偉大な映画監督のもと、23人の役者達、スタッフ、協会幹部が一同に集って製作された秀逸な喜劇。 構想4年、いや、監督就任から含めると6年、国家の威信をかけて作られた作品だけあって、 驚き(準優勝)…
ヨーロッパに何が起こっているのか。 イングランド、イタリアの不振、 ドイツ、スペインのまさかの敗北。 フランスは既にほぼ敗退決定、 追い討ちをかけるかのような、アネルカの追放とチーム崩壊。 笑ってしまうような惨状だ。 また、初めてワールドカップ…
目黒川沿いの並木道を自転車で走る。 生温くとも心地よさをくれる風、街、人々。 そんな普段見慣れた風景が、いつもとは違ってみえる。 そわそわする心を押さえきれない。 ゆるゆるのはずの土曜日の午後の合間を、濃密な時がゆったりと流れてゆく。 雨が降る…
アルゼンチン - 韓国 雲の上で遊ぶ、アルゼンチンの選手達。 太陽の尾を引いて流れる、優美な時間。 メッシの背中には羽が生えていた。 蝶のように舞い、蜂のように刺す。 ピッチは、インスピレーションの泉となって、 新しい即興芸術の舞台と化す。 メッシ…
4年に一度、6月、地球は太陽の周りを公転するのをやめ、 サッカーボールを中心に回る。 地球の磁場が狂って、試合というプログラミングにバグが発生した。 波乱である。 ハイジとペーターとロッテンマイアーさんとヤギのユキちゃんの国、スイスが、 無敵艦…
長かった。 十何年もずっと代表戦をみてきて、こんなにアツく感動したのは初めてだ。 とてつもないカタルシス。 90分間のエクスタシー。 誇らしい。 日本のA代表が、チームとして一つになっていた。 ”サムライブルー(笑)”が、”サムライ”になった瞬間でも…
ガーナ対セルビア 1-0でガーナ。 震えるほどの緊張感に満ちた熱い静寂、それが一気に弾ける壮大なクライマックス。 壮絶な試合。 全身の鳥肌が立つようなゲームを久々にみた。 勝ちたい、1点を取りたいという強い気持ちが、 グラウンドから湯気のように立…
アルジェリア - スロベニア 0 - 1 渋すぎる。 午後8時半からの、マニアックなカード。 だいたいどこ、どんな国なんだ。 と調べてみると、なるほど、国に歴史あり、文化ありである。 アルジェリアは実は地中海に面していたようだ。 しかも国土がかなりでかい…
アメリカ人の友達から、「ワールドカップパーティを開くから来いよ」と言われたので、 適当に友達を誘って参加してきた。 その友人宅には、ニューキャッスルからやってきたイギリス人もいて、 2人の正反対の反応がおもろい。 試合内容は、素晴らしかった。 …
「美しいパスワークのメキシコと、躍動感溢れるカウンターの南アフリカ」 1対1のドロー 爽快な開幕戦。 スペクタクルな舞台としてのサッカーを久しぶりに観た。 緊張感と、称揚感と、喧噪に満ちたスタジアム。 「ブブゼラ」と呼ばれる楽器の不可思議なドロ…
「やってこいやってこい、我を忘れるような時」 アルチュール・ランボー 頭の中では、サッカーボールがぐるぐると回っている。 世界がミラーボールに照らされて、くるくると宙を旋回する。 今宵も酔いが回る。 ピッチを駆け抜けるリズム。 窓辺に夏が降り立…