God Save The Queen
試合前は、この記事のタイトルが「No Future UK」になりそうな予感がしていたが、
見事に神はイングランドを救いたもうた。
やはり、第三戦は面白い。
緊張感に包まれたピッチ上の空気が、電波に乗ってこちらにまで伝わってくる。
デフォーのストライカーとしての動きは素晴らしかった。
インザーギを見ているかのようだった。
相手がディフェンスラインをあげた背後のスペースを狙い続け、見事に得点。
スピードとボールへの反応も良く、カペッロの起用が完璧にあたった形であった。
オーウェンがいないイングランドは、やはりどこか寂しい印象を受けたが、
それでもまぁ、デフォーがいれば、平気かなぁと思わされた。
もう先発ヘスキーはなしになりそうです。
テリーを中心とした守備も感動的で、中盤の運動量も最後まで落ちず、
ここにきて、やっとイングランドに魂が入ったようだ。
昔から、泥臭いアツいイングランドが好きだった。
自分にとってのベストなイングランドは、98年のグレンホドル率いるイングランドで、
アダムスとキャンベルのセンターバック、ボランチにインス、トップにシアラーがいて、
そこにオーウェンとベッカムが加わるという、気合いの入ったチームだった。
ガッザがいればなお良かったが。
最近のイングランドは、上手くはなったが、なんとなく洒落込んじゃって、府抜けたような気がしていたので、この復活への勝利は喜ばしい。
D組の結果次第では、早くもイングラ - ドイツが実現しそうだ。
もしそれに勝てば、次はアルゼンチン戦になりそうだ。
激アツである。
どちらも予想外に強く、魅力的なチームだったので、残念だ。
スロベニアの無表情な監督もけっこう味があって好きだった。
アメリカは今回も奇跡のような勝負強さを発揮した。
すごすぎる。尊敬できるチームだ。
上手くいけば、トーナメントでダークホース的な存在になれるのではないか。
と、なんだか文章がぐだぐだになってきたので、寝ることにします。
日々一日中脳内でサッカーボールが反響しまくりで、どうなってしまうのでしょう。
寝不足で、ちょっと風邪気味です。
明日の日本戦は、金曜仕事ですが、当然街に繰り出して、オールで日本を応援します!
12年に1回ぐらいのチャンスなので、魂込めて、騒ぎまくりましょう!!