サッカー的な散文【footballshoegazer’s blog】

鹿児島ユナイテッドファンです。東京でベンチャー企業を経営しています。サッカーについて、好き勝手に書こうと思います。

雑記

すべてをかける時がきた

久しぶりにサッカーの試合をみた。 もっとも、試合前の地震の影響で東急線が遅れてしまい、試合開始には間に合わなかったのだが。 いつしか、大好きだったサッカーを純粋に楽しむことができなくなった。 大人になったということなのか、日々に忙殺されて、情…

サッカーを語るということについて [エーコとサッカー]

「なぜサッカーはあれほどまでに観衆を熱狂へと駆り立てるのか?サッカーは単なるゲームではない。それは、日常世界の多様な意味をさまざまなレベルにわたって読み取らせる、記号論的なゲリラ戦の繰り広げられる場なのだ。」 - ウンベルト・エーコ サッカーを…

サッカーとツイッター

ビール飲み サッカー観ながら ツイッター Twitterとか別たいしておもろくないっしょ、てきとーてきとーとかいいつつ、何だかんだで使いまくってる。 Twitterの良さは、簡易性と拡張性だ。 それは水のように、変幻自在に姿を変えて、現実を浸食する。 AR(拡張…

ワールドカップの見る夢

「やってこいやってこい、我を忘れるような時」 アルチュール・ランボー 頭の中では、サッカーボールがぐるぐると回っている。 世界がミラーボールに照らされて、くるくると宙を旋回する。 今宵も酔いが回る。 ピッチを駆け抜けるリズム。 窓辺に夏が降り立…