侍・忍者サッカー
カウボーイ & エイリアン
という映画を彷彿とさせる、世紀の対決、サムライvs無敵艦隊!
サッカー史上に渾然と輝く、絶頂期の最強スペイン。
U-23とはいえ、当然の優勝候補に立ち向かう、侍。
トゥーロンの結果からみても、もはや一国総心中するしかないのか、と思っていたが、
まさかまさかの内容、結果伴った完勝である。
風林火山。
熱い魂でハードワークする選手たち。
サムライ的良心で終始安定していた守備。
比嘉さんがいないのは、ネタとしては確かに寂しいが、
吉田、徳永のオーバーエイジが完全に効いていた。
これほど的確なOB補強というのも記憶にない。
左サイドを崩されたシーンは、後半に一度あっただけではないか。
ほぼパーフェクト。
永井は間違いなく忍者だ。
攻撃では、疾風のように駆け上がり、ディフェンスラインの裏をつき、
守備でも、刺客のように絶妙のタイミングでスピードフレッシャーをかけ。
蝶のように舞い、蜂のように刺す
あらゆることが、好転してきている。
勝てば官軍、いや、勝つことで成長できる。
日本は世界に向けて、サムライ・ニンジャサッカーを印象づけた。
最高だ。
天下をとりにいってくれ!