サッカー的な散文【footballshoegazer’s blog】

鹿児島ユナイテッドファンです。東京でベンチャー企業を経営しています。サッカーについて、好き勝手に書こうと思います。

シンジィカガァワァ

香川、ユナイテッドデビュー。

ガキの頃(93年のカントナ時代)から好きなチームなので、感慨深い瞬間。

感想:

平たく言ってしまうと、ユナイテッドは弱かった(デ・ヘアが一番目立っていた)が、香川はけっこう良かった。

香川はプレシーズンの動きが良かったせいもあり、初めからエヴァートンのマークが激しい。

それに加えて、まだ信頼が足りないのか、なかなかボールが回って来ない。

そんな中でも、ボールが来れば、小気味良く繋ぎ、サイドに散らし、テンポよく試合を作っていたし、ゴールに繋がりそうなパスも3,4つ出していた。

体も一番キレていた(ルーニーは重たく気怠そうだったが大丈夫か)。

スコールズが一人で試合を組み立てていたが、他の選手の出来がひどかったので(特にサイド!特にナニ!)、だんだんと香川を使うようになっていった。

あれだけ敵に囲まれても冷静にボールを回せるのはすごい。

贔屓目なしでも、香川にボールが渡ると、攻撃のテンポがあがり、ゲームにリズムが生まれる。

なんだか、遠藤とか憲剛、もっといえば、まさにスコールズチックだった。

試合は負けたが、最後まで香川を使ったとこをみても、次第点だったのではないかと思う。

もちろんこれからが大事だけど、開幕デビューフル出場はすごい。

ただ、シュートもたぶん一本だったし、少し控えめすぎた。

代表でもそうだけど、実力では劣らないのだから、もっと自己主張していいのでは。

王様(カントナ?)になれるポテンシャルはあると思うから、ポストスコールズ目指してガンガンいってほしい!

なにはともあれ、やっぱプレミア面白い。

若干プレミア離れしてたけど、今シーズンは見まくって寝不足になりまくってやろうと思う!